■古いニュース(2007/08/30 - 2007/09/11)
2007/09/11 | |
■新型PSP-2000向けのCustom Firmware 3.60M33が近いうちにリリースか? 日本では今週09/13(木)にFF VII CC同梱版の先行発売、翌週の09/20(木)に本発売となる新型PSP-2000ですが、なんとすでに Team M33のHPには早くもCFW 3.60M33のリリースをするとの記述がアップデートされています。現在はv3.60のファームウェアデータを PSP-2000から抜き出しに何らかの形で成功している、Mathieulh氏ぐらいしかハックに成功したというニュースはありませんが、Team M33は更にファームウェア書き換えまで見えているという事なのでしょうか。 リリースは"Coming soon"となっているだけでいつリリースなのか具体的には分かりませんが、今まで実績のあるM33ですのでかなり 期待しても良いのではないでしょうか。
以前v3.50のダウングレーダーが登場してかなりの盛り上がりを見せましたが、そういえば中間のv3.11は有りませんでした。ここで 突然リリースされた全基板向けのダウングレーダーは、そのバージョンに対応したものでおそらくFanjita氏のNoobzでの最後の製作物 となりそうなものです。
昨今はPandora's Batteryが出たり、以前にはv3.50のダウングレーダーが出たりして、今回のバージョンでのダウングレードとしての 需要は少ないものと思われます。またv3.50ダウングレーダー同様に、ルミネスを介しての起動ですので更に需要はないかもしれません。 とりあえず動作するかどうか興味があったので、EU版のルミネスを使用してみました。 ●用意するもの (1)v3.10/v3.11HEN ダウングレーダー本体(ミラーしました) (2)PSP v1.50の公式アップデータ EBOOT.PBP (3)US版かEU版のルミネス(日本語版は現在の所未対応)
●動作手順 (1)PSPをv3.11にアップデートする (2)v3.11HENをダウンロードし、解凍する (3)解凍して出来たMS_ROOT内のPSPフォルダをms0:/PSP/へ上書きコピーする (4)PSP v1.50のアップデーターEBOOT.PBPをUPDATE.PBPとリネームし、ms0:/PSP/UPDATE/へコピーする
図1-1 ダウングレーダー本体フォルダ
(5)UMDドライブにルミネスのUS版かEU版を入れ、XMBからゲームを起動する (6)デモをSTARTボタンでスキップする (7)ゲームを始めると、薄い青色の画面になりXMBに戻る (8)XMBのバージョン情報を見て、3.11HENとなっている事を確認する
図1-2 バージョン情報表示
(9)この状態のまま、XMBのゲームからPSPアップデート ver X.YZを起動する
図1-3 アップデーターver X.YZ
(10)するとダウングレーダーが起動するので、そのまま続ける場合はボタンを押して進ませる (11)基板がTA-086系のパッチの当たっていないものであると、最初にパッチを当てる画面が出る (12)その後通常のダウングレーダーの画面が出るので、ボタンを押してダウングレードを開始する
図1-4 ダウングレード中
(13)ダウングレードが終了するまで暫く待つ (14)ダウングレードが終了し、XMBに戻ってバージョン情報を見てみるとv1.50になっているはず
●ダウングレード後 とりあえずルミネスが必要で日本語対応していないため需要は無さそうですね。最近はPandora's Batteryを使用したダウングレーダー も出たばかりなので、EU/US版所有でPSP v3.10かv3.11のPSPを持っている人という余り無さそうな感じですね。 |
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2007/09/07 | |
■新型PSP-2000のファームウェア v3.60が早くもダンプされる 新型PSP-2000の発売を来週に控えましたが、早くもその搭載ファームウェアであるv3.60がダンプされてしまったようです。ダンプに 成功したのはMathieulh氏で、なんとDark Alex氏も協力していたようです。
ダンプされたのはflash0・kdフォルダであり、まさしくオンボードフラッシュですが、そのダンプ方法については全く明らかにされていない ようです。真相は分かりませんが、何らかのコードを走らせる事に成功し、ダンプした可能性が高いです。ソース元が元だけに、これは 非常に期待出来ますね。 |
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2007/09/04 | |
■PSP向けファームウェアは新型/旧型で同じものが当分リリースされるという噂 来週に発売を控えた新型PSP-2000ですが、搭載されるファームウェアのバージョンはv3.60となっております。噂によると新型・旧型とも にアップデートを適用するためのファームウェアが9月中にリリースされる予定で、その中身は同様のものであると言われているようです。
新型へのアップデートはワンセグをMSに保存出来る機能が追加、旧型へはあるゲームのバグ修正といったようになっており、別々に 分けてリリースする可能性はあるものの、中身は同じものではないかと噂されています。旧型は数ヶ月以内にディスコンとなる事が決定 しているのでいずれは新型のみリリースとなりそうですが、これがどこまで続くのかがキーになりそうですね。
■コミックマーケット72展示内容(一部)がLinux Software Searchさんで公開されました 去る8/17に行われたコミックマーケット72ですが、Emu on PSPが写真取材を受けたLinux Software Searchさんでその模様(uCLinux + Keyboard)が公開されているようです。お越しになった方もそうでない人もぜひご覧下さい。 |
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2007/09/03 | |
■新型PSP-2000では現状のPandora's Batteryが動作しない模様 Youtubeに投稿されているものがソースですが、新型PSP-2000を手に入れた人が現在リリースされているPandora's Batteryを 試した動画がアップされています。動画を見てみると確かに旧型では動作していますが、新型では画面に何も表示されていません。 ですが、電源LEDは付いているようで、なんらか所までは動作しているのかもしれませんね(通常はバッテリー入れただけでは電源ONには ならないため)。
この辺の話は08/31にお伝えした、プロモーションの新型PSPで試してみた人の話とちょっと合致しますね。いずれにせよまだやる事は 色々とある(新型バッテリーのEEPROM吸い出しを旧型でやってみる等)ので、もうちょっと様子見が良いのかもしれません。 |
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2007/09/01 | |
既に色々なところで新型PSP-2000(AA)を手に入れた人がいらっしゃるようで、旧型との比較からシステムソフトウェアの違いなどを 検証しているようです。リンク先では、新型PSPを早速バラしてみちゃっているようです。大きな違いはやはりM/Bですが、他にも見えない 所で各所のパーツサイズが小さくなっているようです。UMDドライブは旧型と共通のようにも見えますね。
■DatelからもPandora's Batteryのような専用バッテリーが発売されるらしい 以前あるメーカーがPandora's Batteryをそのまま販売するというニュースをお伝えしましたが、PSP向けに色々と発売しているDatelも 発売するとの事です。専用バッテリーと同様の機能を持ち、サービスモードに入る事が出来る、というのが謳い文句のようです。価格は $24.99(約\3000位)で、前のメーカーよりは少し安くなっているようですが微妙ですね。 |
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2007/08/31 | |
■新型PSP-2000でもPandora's Batteryがちょっとの改造で動くかも どんなPSPでもダウングレード出来るようにするPandora's Batteryですが、新型PSPでも動作するかもというちょっと興味深い体験記が 記載されています。リンク先では新型PSPのプロモーションをしている所に行って、結構無理矢理Pandora's Batteryを試してみたという 人の書き込みが紹介されています。それによると、
(1)新型PSPを借りて持っていたPandora's Battery+メモリースティックを試してみた (2)バッテリー自体は動作しそうであったが、画面は暗いままであった (3)ワイヤレスLANとMSのアクセスランプは数度光った
という結果のようです。これが本当だとすると何らかの動作はしているかもしれないので、ちょっと待てば新型に対応した新しい Pandora's Batteryがリリースされるかもしれませんね。 |
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2007/08/30 | |
リンク先はXBOX360のワイヤレスコントローラを使ってゲームをしているニュースですが、持っていないのでPS3のコントローラで代用 してみる事にしてみました。PSPには外部入力端子等が無いため、本格的に接続するには本体側の改造が必要となります。そんな面倒 な事は出来ない、といった人にお勧めなのが今回のiR Shell+ USBHostです。この組み合わせで、PCに接続しているゲームコントローラ は全て使用出来るようになります。導入するのにもそんなに難しくなく、比較的簡単にセットアップ出来ます。 |
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●用意するもの (1)iR Shell v3.60 (2)USBHost (3)Playstation3 SIXAXIS initiator (4)Custom Firmwareの導入されたPSP
●導入手順 (1)iR Shellをダウンロード・解凍し、iR Shellを適切な位置に導入する(ms0:/PSP/GAME150/等) (2)USBHostをダウンロードし、解凍する (3)USBHostフォルダの中に「configure_joypad.exe」が有るので、ゲームコントローラを接続した後に起動する (4)するとキー入力(最初はデジタルパッド上ボタンに当てるボタン)を求められるので、自分の使用したいゲームコントローラのボタンを 押す。次々と割り当てるキーを求められるので、入力する。割り当てたくないキーが有る場合はキーボードのESCキーでスキップ 出来る
図1-1 キー割り当て
(5)割り当てが終了すると自動的にキー情報は保存される (6)その後同じフォルダにある「usbhostfs.exe」を起動する (7)これでPC側の作業は終了
[PSP側作業] (1)XMBからiR Shellを起動する (2)iR Shellが起動したら、「iR Shell Configuration」を起動する (3)Configuration内の下記項目を見つけ出し、下記のように設定する
Redirect APP View to HOST:Enable Redirect Keypad to Host:Via usbhost0
(4)○ボタンで設定を保存する (5)PSPとPCをUSBで接続する (6)iR Shell内にあるToggle USBHostを有効にする (7)正しく有効に出来た場合は、すぐにコントローラが使用出来るはず (8)後はiR Shellが起動している間は、全て外部コントローラで何でも出来る ●動作動画
例によって適当なゲームを動作させてみました。雰囲気が伝わるでしょうか。片手で撮影しながらの操作なので微妙ですが、普通に ゲーム出来ます。今回はリッジレーサーズ2を引っ張り出してきて、使用してみました。かなり前にやったばっかりなので、操作方法を 普通に忘れてました。 普通にゲームするよりもちょっと新鮮に感じられますね。動作には必ずPCが必要になってきますが、操作のしにくいPSPのゲームパッド 代わりに日頃使っているコントローラが使えるのは良いですね。 |
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