■古いニュース(2012/10/05 - 2012/10/29)

 

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2012/10/29   

■Rogero CFW 4.30 v1.00リリース

 

 PS3向けのカスタムファームウェアとして最近PS3 v4.21に対応したものがリリースされていた

ROGERO CFWですが、現在の最新のファームウェアであるPS3 v4.30に対応したバージョンの

ものがリリースされておりました。

 

 前回からの変更点としては、

 

 (1)PS3の幾つかのモデルでの動作不具合を修正

 (2)ゲーム動作中からのPSボタン動作不具合を修正

 (3)PS3 v4.30に対応したので、今のところはそのままPSNに接続可能

 (4)app_homeアイコンからのゲームロードを修正した

 (5)v3.55で動作していた自作ソフトは再署名(v4.21/4.30)が必要となるので注意

 (6)幾つかのゲームはゲームディスクアイコンとapp_homeアイコンから起動可能

 (7)PS3旧型/新型でテストしたが、今のところは前回版のような不具合なし

 

となっております。前回一部のモデルで出ていた不具合は、解消されているようですね。更に

最新の公式ファームウェアに対応したことで、LAN内でプロキシを立てる必要もなくなりましたので

楽になりそうです。

 

 

2012/10/27   

■Rogero CFW 4.21によって壊れたPS3を修復するには

 

 Rogero CFW 4.21といえば最近リリースされたPS3向けの最新のカスタムファームウェアですが、導入時に

一部のPS3で動作しなくなる事例があったようで、その修復方法が公開されております。

 

 対象となるPS3は、

 

 (1)CECH-25xxシリーズでデートコードが1Aのもの、初期導入ファームウェアがv3.50だったもの

 (2)一部のCECH-20xxシリーズ

 

となっております。管理人が導入したのはCECH-2000Aでしたが、こちらはごく一部だけが引っかかる

ようで、私の場合は問題ありませんでした。


●必要なもの

(1)ProgSkeet/E3などのPS3の内蔵ファームウェアをダンプできるデバイス

(2)brickしたPS3

(3)Rogero CFW 3.55 v7

 

●修復方法

(1)内蔵ファームウェアをダンプできるデバイスを接続し、壊れたPS3からファームウェアを

  ダンプする

 

(2)ダンプしたファイルに対してパッチ(PS3_dump_auto_patcher_v0.01)を当てる

(3)パッチを当てた内蔵ファームウェアをPS3に書き戻す

(4)Factory Service Modeに入ってダウングレード出来るようになるので、Jailbreakデバイスを

  使ってダウングレード(Rogero CFW 3.55 v7のPUPファイルを使って)する

 

 

2012/10/25   

■ROGERO CFW 4.21を利用してPS Vitaゲームのファイル構造を見てみる

 

 PS3 v4.21のカスタムファームウェアが出ましたが、これによってPS3とPS Vitaがより簡単に接続できるように

なりました。最新版のファームウェアに対応したことで、PS Vitaのバックアップを簡単にPS3へ転送することが

出来るようになりました。

 

 昨日PS3 v4.30が出てしまったので、ファームウェアのバージョンチェックを避ける必要がありますが

以前に試したネットワーク内でのプロキシを立てて転送してみることにしてみました。


●バックアップしてみた

 

 PS VitaとPS3を接続し、PSN空ダウンロードしたPS Vita向けのアプリケーションやらゲームやらをPS3に転送

してみました。

 

 

 適当にファイルを選んで転送してみました。その後に事前にPS3にインストールしたmultiMANでその

転送先を見てみました。

 

 こんなかんじでファイルが見えました。フォルダパスとしてはhdd0:/home/00000001/psp2_backup/psp2 として

コピーされていました。multiMANなのでファイル/フォルダを選んでコピーもできます。

 

  

 コピーしてみたのはReader for PS Vitaのアプリですが、上記のようなフォルダ構成となっておりました。ファイル

自体は全て暗号化されておりなんともできませんが、こういったものが見えるようになっただけでも面白いですね。

 

 ちなみに左の写真はPSPゲームのモンスターハンターポータブル3rdをPS3へ転送したものですが、こちらも全て

*.imgファイルとして暗号化されていました。PSPのUMDそのままが入っていると思っていましたが、違うようですね。

 

 

2012/10/24   

■PS3 v4.30リリース

 

 というわけでちょっと前にリリース内容が告知されていたPS3 v4.30がリリースとなりました。そして残念なことに

Life with playstationが2012年11月末を以って終了となることも、公式に発表となってました。今回のバージョン

アップデート内容としては、

 

 (1)トロフィーのXMBでの表示内容変更

 (2)Life with playstation終了に伴い、自動起動を出来ないようにした

 

と既報通りでした。Folding@homeだけのためにPS3を何台も購入する人が居るように、かなり

需要があったような気がしますが、あっさりと終了してしまうんですねぇ。

 

 

2012/10/23   

■ROGERO CFW 4.21 v1.00リリースへ

 

 PS3向けのカスタムファームウェアと言えば3.5x以下が多かったですが、PS3 v4.21のkeyが流出したことに

よるものなのか、早くもv4.21に対応したカスタムファームウェアがリリースされました。リリースされたのは

いつものROGERO CFWであり、今回のアップデートでもPS3 v3.55にダウングレードできるようなツールも

同時にリリースされております。

 

 前回からの変更点としては、

 

 (1)PS3 v4.21のカスタムファームウェアとして作成、デフォルトでv4.25に偽装している

 (2)PS3 3.55からならばOFW/CFW問わずにアップデートできる

 (3)PS3 v4.21以上を要求するゲームはパッチを当てなくても動作する

 (4)自作ソフトは再署名しなければ、動作しない

 (5)いつでもPS3 v3.55にダウングレードできる

 

となっております。PS3 v4.21ベースなので機能upで色々な事ができるようになるのは良いですね。

ただし自作ソフトを動作するには一苦労必要そうなので、今のままでも問題ないという人はとりあえず

そのままのカスタムファームウェアでも良いのかもしれませんね。

 

ただし気に入らなければいつでもPS3 v3.55にダウングレードできるので、少しでも試してみたいと

思ってアップデートしても、大丈夫そうな感じはします。


●用意したもの

(1)PS3 v3.55(CFW 3.55OtherOS++)

(2)ROGERO CFW 4.21 v1.00

 

●導入手順

(1)FW 3.55ならばなんでも良いとのことだったので、CFW 3.55OtherOS++をそのまま使用した

(2)usb0:/PS3/UPDATE/PS3UPDAT.PUP としてROGERO CFWのファイルを置く

(3)XMBからアップデートしてみた。3.55-Rogero v3.8_4.21として見える

 

 

(4)後は通常通りのアップデート

(5)再起動してみる。ブートロゴがROGEROになってればOK

 

 

(6)ファームウェアバージョンはv4.25と見えた(デフォルトで偽装しているため)

 

 

 

2012/10/22   

■PS3 v4.30が明日辺りにリリースへ

 

 ちょっと前にリリースが続いたような気がするPS3ですが、最新版となるPS3 v4.30が明日(2012/10/23)くらいにリリースされるとの

ことです。アップデート内容としては、

 

 (1)XMBでのトロフィー表示方法の変更

 (2)Life with playstationの停止(Folding@home)

 

とのことです。一番大きいのはFolding@homeがPS3 v4.30からなくなってしまう(stopと記載ある)事でしょうか。今まで

大きな功績を上げてきただけに、物凄いもったいない気がしますが。

 

 

2012/10/18   

■OpenCMA v4.5リリース

 

 VHBLやCEF 6.60TNを動作させる人向けとして大活躍しているOpenCMAですが、最新版となるv4.5がリリースされて

おりました。前回からの変更点としては、

 

 (1)WindowsXP PC向けに最適化(XPではまだ動作不具合あるので)

 (2)インストール&セットアップを簡単にした

 (3)インストール中にフリーズするバグ修正

 

となっておりました。既にインストールできている人はアップデートしなくてもよさそうですが、XPなPCを

使っている人はアップデートしてみても良いかもしれません。

 

 

2012/10/17   

■ROGERO CFW V3.7リリースへ

前回のV3.6からちょっと経ちましたが、PS3向けのカスタムファームウェアであるROGERO CFWの最新版となる

V3.7がリリースされておりました。前回からの変更点としては、

 

 (1)PS3 v4.25偽装機能を搭載した

 (2)バックアップしたゲームの動作不具合を改善した

 (3)その他バグ修正

 

となっているようで、主にはPS3 v4.25の偽装機能が一番のものとなっているのでしょうかね。いつもどおり

削除されると探すのはちょっと困難なので、PS3にカスタムファームウェアを導入してみたい人はさっさと

ダウンロードしておきましょう。

 

 

2012/10/16   

■PS Vitaの32GBパック&スターターパックが年末近くに発売へ

 

 やっぱり売れてないのか、微妙に微妙なPS Vitaですが、年末商戦向けとして32GBメモリカード+クレードルなどを

同梱した32GBボーナスパック(AA)とみんごる6を同梱したスターターパック(AA)が発表されておりました。

内容的にはお得な感じですが、今更な感じがしますね。

 

 

2012/10/13   

■PS3向けBDエミュレートしちゃう3Keyは2012/12/12発売へ

 

 Blu-rayドライブをエミュレートしてしまうPS3向けの3Keyですが、発売日とその詳細がアップデートされました。発売日は

今年末の2012/12/12、アップデートされた内容としては、

 

 (1)PS3向けにPS2/PS1ゲームをUSBメディア経由で楽しむことができる

 (2)PS3側は最新のファームウェアで問題なく動作する

 (3)ハンダ付け不要、簡単な取り付けが可能

 (4)PS3旧型/新型どちらでもOK

 (5)様々なファイルシステムに対応(NTFS/EXT2/3/4, MacOS X形式)

 (6)USB経由でアップデート可能

 (7)MicroSDから組込型Linuxを起動できる

 

等々とパワフルなデバイスとなっているようです。

 

 

2012/10/11   

■PS3向けBlu-rayドライブエミュレータの3Keyはまだまだ開発中

 ちょっと前に賑わせたカスタムファームウェアいらずでPS3のBlu-rayドライブをエミュレートするデバイスが

開発中のとニュースがありましたが、その続報が公開されました。

 

 上記写真のような感じで接続するものが開発中のようで、Blu-rayドライブがある場所には3Keyなる

デバイスが鎮座しています。中身はHDDとの橋渡しをするようなものになっているようで、

 

 (1)PS3とはSATA接続する

 (2)バックアップしたファイルを格納したHDDとはUSB2.0接続する

 (3)Blu-rayドライブをエミュレートしているので、普通にXMBから起動できる

 

とのことでなかなか面白そうです。ドライブが壊れているPS3に適用するのが一番良さそうですね。

 

 

2012/10/09   

■CEF 6.60TN-Bリリースへ

 というわけでリリース予告がされていたCEF 6.60 TN-Bですが、本日リリースされておりました。今回の目玉としては

ISO/CSOファイルのサポートやバグフィックスが主な更新となっているようです。また同時に別のexploitをもった

新しいゲームとしてEU/US版の"Mad Blocker Alpha: ROTF"が突然のゲーム名公開となりました。


●用意したもの

(1)Urbanix US版

(2)PSP v1.81

(3)CEF 6.60TN-B

(4)バックアップ動作させたいPSPのゲーム


●CEF 6.60TN-Bについて

 更新された点をまとめてみます。

 

 [動作について]

 (1)今回のバージョンではISO/CSOロードに対応した。セーブデータフォルダと一緒のところに置くと、TNMenuに

   表示されるので、Xボタンを押してms0:/ISO/フォルダに移動できるようにした

 

 (2)プラグインをロードできる可能性あり。NPUZ00077/GAME.txt, POPS.txt等で動くかも

 (3)STARTボタン長押しで、自作ソフト起動後、TNMenu(CEF 6.60TN-Bロード後の表示)に戻れるかも

 (4)CFEではEBOOT.PBPをFBOOT.PBPとしてリネームされる

 (5)PSNで購入したゲームも対応

  

 [TNMenuについて]

 (1)△ボタン - ファイル削除

 (2)☓ボタン - 自作ソフトインストール、ISO/CSOファイルをms0:/ISO/へ移動する(〜2MB/s位で遅い)

 (3)十字キー - 選択

 

 [自作ソフトロードについて]

 自作ソフトをインストールする方法は簡単。ZIPファイルにするだけでよく、

 

 自作ファイル.ZIP -> PSP/GAME/(適当な大文字の文字列)/EBOOT.PBP として圧縮して

 セーブデータフォルダに置くだけ。以下制限。

 

 (1)拡張子のZIPも大文字にする

 (2)ZIPファイルの名前は半角大文字8文字以内とする


●動作手順

(1)上記からCEF 6.60TN-Bをダウンロードし、解凍する

(2)いつものPSPゲームのセーブフォルダ(下記参照)にセーブデータのファイルを置く

  

 

(3)LiveAreaよりUrbanixを起動する

 

 

(4)起動後、自動的にファイルをロードするかどうか聞いてくるので、ロードする

 

 

(5)CEF 6.60TN-BのTNMenuが表示されるはず

 

 

 

●ISOファイルをロードしてみた

 

 ファイル転送が面倒くさかったので、Vita FTPで先に転送してみました。うっかりISOフォルダを

作るのを忘れていたので、Filerでms0:/ISO/フォルダを作ってファイルを移動してみました。動作させてみたのは、昔なつかしの

Wipeout Pure。PSPにUMDをマウントして、PCに繋いで、そのままFTPでPS Vitaに飛ばしてみました。

動作は特に問題なく、普通にTNMenuから起動でき、セーブも問題なく出来ました。転送に一手間かかるものの、これは良いですね。

 

 

2012/10/08   

■eCFW 6.60 TN-A for MHP3rdリリースへ

 

 PS Vita v1.80用VHBL動作で話題になったモンスターハンターポータブル3rd(AA)ですが、この度

Urbanixでのみ動作していたeCFW 6.60TN-Aがhiroi01氏とteck4氏により移植されました。

動作はもちろんPS Vita v1.80でしか動作しないため、アップデートしてしまった人は無理ですが

PSV v1.80のままで止めていた人はためしてみるとよいでしょう。


●用意したもの

(1)PS Vita v1.80

(2)モンスターハンターポータブル3rd(PSNからダウンロードしていたもの)

(3)eCFW 6.60TN-A for MHP3rd

 

●動作手順

(1)いつものようにOpenCMAで接続し、ファイルを転送する

 

 

(2)LiveAreaからモンハン3rdを起動する

 

 

(3)セーブデータを選択する

 

 

(4)ダウンロードクエストを表示させ、前の手順でexploitを発動させると動作するはず

 

 

 

 

2012/10/07   

■日本版UrbanixでもCEF 6.60TN-Aが動作へ

 

 というわけでWeeLeds氏が進めていたCEF 6.60TN-A移植ですが、遂にteck4氏が成功したようです。既にファイル配布

も始まっており、日本版をダウンロードできた人はためしてみると良いかと思います。

 

 

■Kernel exploitを持つ別のゲーム名についても近いうちに公開?

 

 Urbanixによってexploitなゲームは打ち止めかなと思っていましたが、Total_Noob氏によると

今回入手できなかった人向けとして、別のゲーム名を公開予定とのこと。価格は20ユーロ以下のもので

あり、今からPSNカード買って準備しとけとのこと。

 

 

 

 


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